Reiki Seminar レベル1 五戒

レイキ療法・五戒「感謝して」

レイキ療法実践者の為の「五戒」をご紹介します。

「戒」と聞くとなんだかとても厳しいイメージを持つ方も多いかも知れませんが、レイキ療法五戒の内容そのものは至って平易なものです。

招福の秘法・万病の霊薬

今日だけは 怒るな 心配すな 感謝して 業を励め 人に親切に

「今日1日、怒らないこと、心配しないこと、感謝をする、業を励む、人に親切にしよう。」人として普通の事を言っていますね。

ただ、日常生活には様々な場面があります。心が落ち着いて良い状態の時ばかりではないのが現代人。忙しい仕事中や子育て環境、体調が優れないこともあれば、嫌な場面に出くわすこともある中、これを完璧に実践していこうと思うと、なかなか大変なものではありますね。

では、1つ1つ詳しく見ていこうと思います。

今日は五戒の中の「感謝して」についてお勉強していきましょう。

私たち人間は、大変な社会の中で自分の力で「生きている」そう感じやすいですが、実際には、水も空氣も太陽も生きる最低限のことが初めから無限に与えられています。ですからそれは、地球や宇宙に「生かされている」と同じ事だと思います。

無限のエネルギーを与えられ生かされている私たちは、それを当たり前のことと思わず感謝して生きていくことが大切です。

実際に、水や空気や太陽エネルギーが無くなってしまったら私たちは生きていくことが不可能ですね。

忘れがちな当たり前にあるものに感謝をしてみると、なんて豊かなのだろうかと、氣づけるようにもなるでしょう。

人間同士では、何かをいただいたら、お返しをしたくなります。これはエネルギーの循環でもあります。もらいっぱなしだとなんだか氣まずくなると思いますが、それはエネルギーの一方通行であり、出口のない滞りでもあります。

では、自然や宇宙にいただきもののお返しはどうやったら良いでしょうか?人間同士だと其れ相応の物や行為でお返しができると思いますが、いただいた自然エネルギーに対して人間がお返しできるような同等のものはなかなか難しいと思います。

そんな時は、「恩送り」という言葉を思い出してください。

偉大すぎる自然に対して等価でお返しするのが難しいのであれば、身近な環境、人、動物、自分、などへ、与える行為を積み重ねていけばいつか偉大な自然への恩返しに近づけるかもしれません。

自分自身の身体にも感謝しましょう。

寝ている間も休まずに心臓や肺、呼吸も自分の為に働いてくれています。自分自身の臓器や身体に感謝することも忘れがちなとっても大切なことですね。様々な経験をすること、体感すること、考えたり、仕事をしたり、遊んだり、全て健康な身体あってこそ。

病気や不調になってはじめて、健康の大切さに氣づく人も多いのですが、そうなる前に身体を大切にして感謝をしながら生活をしていると病気にはなりにくいものです。病気や不調も身体や魂からの大切なサインですが、サインを貰わなくても普段から感謝を忘れずにいれば、健康でい続けることは難しくありません。

感謝は魔法のように人生を素晴らしい方向へ導いてくれます。

2020年10月のラジオ配信「感謝して」について

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