レイキ療法実践者の為の「五戒」をご紹介します。
「戒」と聞くとなんだかとても厳しいイメージを持つ方も多いかも知れませんが、レイキ療法五戒の内容そのものは至って平易なものです。
招福の秘法・万病の霊薬
今日だけは 怒るな 心配すな 感謝して 業を励め 人に親切に
「今日１日、怒らないこと、心配しないこと、感謝をする、業を励む、人に親切にしよう。」人として普通の事を言っていますね。
ただ、日常生活には様々な場面があります。心が落ち着いて良い状態の時ばかりではないのが現代人。忙しい仕事中や子育て環境、体調が優れないこともあれば、嫌な場面に出くわすこともある中、これを完璧に実践していこうと思うと、なかなか大変なものではありますね。
では、１つ１つ詳しく見ていこうと思います。
今日は五戒の中の「人に親切に」についてお勉強していきましょう。
「人に親切にすること」当たり前のことと教わって育ったはずの現代人ですが、大人になって氣づけば自分のことで精一杯。。にはなっていないでしょうか？
困っている人がいれば助けるのは当たり前。けれど自分に余裕がなければ助けることもできない。そもそも困っている人が目の前にしないし。。など、そう思う方もいるかもしれません。
でも難しく考えないで、目の前の些細なことから始めることもできます。
例えば、お店に入るときに次に入ってくる方がいれば、ドアを支えて待っててあげる。お店で商品が落ちていたら拾って並べておく、運転中に交差点で、お先にどうぞ笑顔で合図をして道を譲る、などなど日常の中にも親切にできる瞬間がたくさんあります。些細なことかもしれませんが、全て繰り返し、積み重ねです。
もちろん、道端で倒れている人がいたら助ける、そういった行為も大事ですが、そうそうそのような出来事は目の前に現れないかもしれませんので、できることから積み重ねていくのがとっても大切です。
また、親切といっても助けることだけではなく、ときに相手の自立の手助けをするために、見守る、突き放す、叱る、そういった行為も親切にあたると考えます。もしも小さな子供が歩き始めて転ぶたびに、または転ばないようにと、毎回助けてしまうと、その子から起き上がる強さを奪ってしまいかねません。それは大人に対しても同じだと思います。
相手のことを本当に思いやった氣持ちで「親切にする」ことが大切だと思います。
また、人に親切にして感謝されると、脳内に幸せホルモンが分泌されて、やる氣、活力、若々しさ、多幸感などが生まれることも科学的に証明されていますので、人に親切にすることでますます自分が幸せになってしまうなどとという運気上昇にも繋がっていますね。
2020年10月のラジオ配信も参考にしてみてください。